2015年02月06日

ソーセージのJASマークのこと。

ソーセージのJASマークのこと。

いつも、プカプカプーカにご来店頂きまして、ありがとうございます。

先日、お客様と話をしていて、意外とみなさん知らないんだなーと思ったJASマークの 意味と種類。
せっかくなので今回は、スーパーなどで売られているソーセージのJASマークについてご紹介いたします。

ちょっと長くなりますけれど、お時間のあるときにどうぞ読んでみて下さいね。

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さて最初に、「JASマーク」について。
「JASマーク」は、国が定めた目標(規格・基準)に合格した製品(特級・上級・標準)と、
決められた生産方法の基準や、特色のある原材料の使用に合格した製品(特定JAS)に
付けることが認められています。
ソーセージのJASマークのこと。
つづいて、ソーセージに付いている「JASマーク」の種類と品質基準。
現在、ソーセージに付いている「JASマーク」は、「特級」「上級」「標準」と「特定JAS」の4種類です。
品質の基準は次の通りになります。

JAS特級
原料肉には豚肉・牛肉のみ使用でき、
でん粉などの結着材料が一切入っていないもの


JAS上級
原料肉には豚肉・牛肉のみ使用でき、
でん粉などの結着材料が5%以下のもの。
但し、「でん粉含有率」が3%以下のもの。


JAS標準
原料肉には畜肉(豚・牛・羊など)と家兎肉(うさぎ)および、
家禽肉(鶏・あひるなど)が使用でき

でん粉などの結着材料が10%以下のもの。
但し、「でん粉含有率」が5%以下のもの。


JAS特定
原料肉には豚肉・牛肉のみ使用でき、
でん粉などの結着材料は一切入っていない原料を、
3日間(72時間)以上塩せきしたもので、
特色のある製法で製造されたもの。


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ふむふむ、この規格で言うと、プカプカの口笛ソーセージは豚肉のみ使用して、
もちろん結着剤などの添加物も使用していないので、JAS特級になるのかな?!
ちょっと特別感が出て嬉しい…。

しかしこのJASマーク、設備などの基準やもちろん登録費などのお金もかかるため、
おいそれと単純に等級はこれだ、ということはできませんのであしからず。

もし良かったら、みなさんが買物をされる際の参考にして下さいね。



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Posted by 食品加工店プカプカプーカ at 10:01│Comments(0)口笛ソーセージについて
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